みどりやの箱根登山鉄道1000形キットは、当時の他のメーカーの製品のレベル(立川や目黒でさえドアまで一体プレスでえいやっと作っていた)から考えてもとても素晴らしい出来なのでそのまま作ってもよさげなのですが、一点だけ…動力がインサイドギアという点だけはどうしても要修正なので…IMONの箱根登山Fギアを探し回ったり(結局揃わなかった)、キットの良さを生かしつつどこに手を加えて作ろうかなど考えてたら大分時間が経ってしまいましたが、目途が立ったのでようやく重い腰を上げて、まずは床板から着手しました。キットオリジナルの床板を使ってインサイドギア用の大穴を埋めて代わりにモーター取り付け用の穴を空けてもよいのですが、アングルから作り直したいので床板は真鍮板から新規に起こす事として、東急ハンズでt1.0の真鍮板をカットしてもらってきました。